[チューナー/プチ・シンセサイザー TandPS Ver. 0.60 の使い方]
2007/10/24 (C)Yoshi Ishijima
私事で恐縮ですが、久しぶりにベースを弾こうと思ったら、手近にチューナーも音叉もなくてちょっと困りました。(^^;
ってことで、携帯で使える音叉(と言うか、ピッチパイプのようなソフト)を作ってみることにしました。(^^;
ですが、作っていくうちに、ちょっと改造すれば携帯自体を楽器のように使う事もできそうだと気付いたんで、128音色・モノフォニックのプチ・シンセサイザーとしても使えるようにしてみました。
私が使っている携帯端末はウィルコムのWX310SAですが、機種に依存することは避けたつもりなので、WX310J、WX320J、WX321J、W-ZERO3、W-ZERO3[es]、Advanced/W-ZERO3[es]、ドコモM1000、ボーダフォン(ソフトバンクモバイル)702NK、702NKII等でも多分動くと思います。
また、表示に全角文字を使ってませんので、標準MIDIファイルの再生ができるJAVA MIDP2.0対応機なら、海外のものでも多分使えると思います。
[インストール]
普通のやり方でインストールしてください。(^^;
WX310SA 等なら、ホームページから直接端末にインストールできるはずです。(TandPS.jadを選択)
702NK等だと、一旦パソコンにTandPS.jadとTandPS.jarの2つをダウンロードして、MMCカードにコピーしてそこからインストール、みたいなことになるらしいです。(^^;
[使い方(チューナーモード)]
立ち上げると、チューナーモードになります。
A=440Hzになってる……んじゃないかと思いますが、端末によって違うかも知れません。(^^;
数字キー「1」〜「9」のどれかを押すと、表示されている音(「E5」は真ん中の「ミ」、「E7」はその2オクターブ上の「ミ」)が20秒間鳴ります。
鳴っている時間を長くしたい、あるいは短くしたい場合は、メニューの「Option」で、Hold Timeの数字を変更してください。150なら15秒、300にすれば30秒になります。
「Option」では、音量の調節もできます。規定値は最大になっているので、大きすぎる場合は、適当に下げてください。
途中で止めたい時は、「Fire」(十字キーの真ん中のボタン)を押してください。
ちなみに、「1」〜「6」は、ギターの1〜6弦。(3〜6がベースの1〜4弦)
「7」はギター/ベースの「ドロップDチューニング(一番低い弦を全音1つ下げる)」用。(ベース弾きの作者は、たまにこれをやるので(^^;)
「8」はフルート用、「9」はサックス用のつもりですが、作者はどちらの楽器もやらないので、実用になるかどうかは不明です。(^^;
「*」「0」「#」は、別に意味はないのですが、どれを押しても「5」と同じ「A5」(ラ)の音が鳴ります。(^^;
「この音が出るとこの楽器で使えるよ」みたいな情報があったら、お知らせください。(^^;
「▲」「▼」(十字キーの上下)キーで、オクターブ切り替えができます。
+-3オクターブの範囲で上下できます。(あまり高くしても意味はないかも知れないですけど(^^;)
メニューの「Tone」で音色を変えることができます。
音色番号の「1-10」「41-50」等を選択すると、その範囲の音色名(楽器名)が表示されるので、好きな音色を選んでください。
ですが、ビブラートの掛かった音や、すぐに消えてしまう減衰音、効果音等にしても意味はないでしょう。(^^;
デフォルト(初期状態)は、「リードオルガン」に設定してあります。
[使い方(プチ・シンセサイザーモード)]
メニューから「PetitSynth」を選択すると、プチ・シンセサイザーモードになります。
「ド」の音が「8」になるか「0」になるかを選択できます。
左下の「*」が一番低い音で、右上の「3」が一番高い音になります。
「8=do」の場合、
[ラ] [シ] [ド]
[ミ] [ファ][ソ]
[シ] [ド] [レ]
[ファ][ソ] [ラ]
「0=do」の場合、
[レ] [ミ] [ファ]
[ラ] [シ] [ド]
[ミ] [ファ][ソ]
[シ] [ド] [レ]
のようになります。
これは、ギターやベースを弾く人には直感的に分かりやすい配列ですが、そうでない人にも、別に難しくはないでしょう。(^^)
チューナーモードと同様に、「音色」「音量」「ホールド・タイム」の変更や「オクターブ切り替え」ができます。
キーを押している時間より「ホールド・タイム」が短いと、キーを離す前に音が止まります。
プチ・シンセサイザーモードでは更に、「キー・トランスポーズ」ができます。
十字キーの「右」キーで、全体が半音上がります。
つまり、ハ長調(イ短調)が嬰ハ長調(変ロ短調)になります。(←言い方合ってます?(^^;)
半音11個上まで上げられるので、全てのキーの演奏が可能です。(^^)
戻す場合、「左」キーを押せば、半音ずつ下がります。
[今後のバージョンアップ予定]
チューナーモードで「*」「0」「#」が遊んでいるので、使い道を思い付いたら、何かに使えるようにするかも知れません。(^^;
音色の選択で「キャンセル」とかできた方がいいかな?
[その他]
オクターブが+3/-3の場合、キー・トランスポーズの設定によっては高すぎ/低すぎのため、音の出ないキーがあるかも知れません。(^^;
TandPS Ver. 0.60 は、フリーソフトウェアです。
ご意見、ご希望、ご感想その他は、メールか、私のホームページの掲示板にお願いします。
ホームページ: http://yoshi.s206.xrea.com/
メール: yoshi.ishijima@nifty.com ←諸般の事情で@が全角になっていますが、実際には半角にしてください。(^^;
[履歴]
2007/10/24
Ver. 0.60
・チューナーのおまけ的な機能だったプチ・シンセサイザー・モードが、そこそこ実用になるように
↓具体的には、
・プチ・シンセサイザー・モードでは、キーを離したタイミングで音が止まるように変更
・キーが押されてから音が出るまでのタイムラグをかなり短縮
・音色選択が素早くできるように
・現在の「音色名」「ホールド・タイム」「ボリューム」を表示するように
・現在のモードをカラーで表示するように
・ホールド・タイムの規定値を20秒に。0.1〜30秒で自由に設定できるように
・音量の規定値を大きく。調節もできるように
・アイコン作成
・うっかり全角で"OK"と表示していたのを半角に(^^;
・音色名のスペル間違い等(guiter->guitar etc.)修正(^^;
2007/06/26
Ver. 0.30
新規公開